はじめに
Grafanaスタックの Loki, Grafana Alloyに入門したのでそれをまとめる
Grafana・Prometheusにはすでに入門済みのため説明を割愛する
Loki
Lokiとは
Grafana Labsが開発するログ収集 + 保存を行うためのバックエンド。
Prometheusから強く影響を受けている設計をしていることが特徴。
できること
- 様々な場所にあるログを一箇所に集約できる
LogQL(PromQLにかなり近い)を使ってラベルなどをもとにログの検索・集計を行えるGrafanaに参照させて、データを可視化してもらう(してもらう側)- 条件を元にしたアラートを出せる(Grafanaが担うことが多い)
Grafana Alloy
Grafana Alloyとは
ログやメトリクス、トレースを監視して、それをLokiやTempo、Prometheus、OTelなどにそのデータを流すことができる。
元々はPrometheus AgentやOTel Collectorなどで各ツール専用のデータを流すライブラリを使っていたが、それを1つのツールで全部を流すことができる
Fluentdとの違い
Fluentdとできることはかなり近いが、Fluentdはログを流すことに特化しており、
正規表現でparseしたり、JSONに変換したり柔軟なログ加工が可能。
Alloyにもログ加工はあるけど、そこまで柔軟じゃない。
Fluentdの方がプラグインも豊富でログの転送先をいろいろ変えれる(S3やBigQuery、CloudWatchなど)。
Grafana Stackに限ればAlloyの方が強い